
横浜市内の小学校で「お片付けの授業」をおこないました!
神奈川県横浜市の整理収納アドバイザー、片付けコラムニストのことです。
7月某日、横浜市内の小学校で「お片付けの授業」をおこないました。
小学5年生の家庭科のカリキュラムに「お片付け」が組み込まれるようになったのは2004年頃のこと。
2025年現在で30歳までの方は、家庭科でお片付けを学習したことになります。なので、小学生の親世代は片付けを授業で習っていない人のほうが多いでしょう。大人はむしろ子どもからお片付けの基本を学べるかもしれません。小学生のお子さんがいる方は、ぜひ教科書を見せてもらってください。
というわけで、今回は小学校での片付けの授業の様子をお伝えします。
小学校でお片付けの授業をやることになった経緯
ほかの整理収納アドバイザー仲間が小学校でお片付けを教えているという話を聞き、私も地域貢献のひとつとして授業をしてみたいと思っていたんですね。
そこで近くの小学校にお願いしてみたところ、「ぜひ!」と快諾いただきました。こんなに簡単にOKをもらえるとは思っていなかったので、正直ビックリ。その小学校で、以前読み聞かせボランティアをしていたことが大きかったのかなと思います。
教科書に沿った内容は家庭科の先生がおこなうので、「お片付けをどのようにして日常生活に取り入れるのがよいか?」といった内容にしてほしいとの要望がありました。
といっても、やっぱり「なぜ片付けをするのか?」「片付けができるとどうなるのか?」を伝えないと、子どもたちもなかなか家で片付けようとは思わないだろうと考え、ほかの内容も盛り込むことにしました。
お片付けの授業スタート
2時間目から4時間目にかけて3クラスで授業を実施しました。
45分間という短い時間で、どれだけ伝えられるか?という不安はありましたが、特に緊張することもなく授業スタート。

すでに家庭科の教科書のプログラムは終えていたので、小学校からの要望にプラスして、私からはお片付けの基本やメリットなどをスライドを使ってお伝えしました。
子どもたちに質問すると、すぐに手を挙げて答えてくれるので、最初から最後まで教室は賑やかな雰囲気。
絵や言葉で表現するワークと実際に整理するワークをやってもらいました。子どもたちの反応がよく、とにかく楽しかったです。
普段とは違う特別ゲストの先生がきた!ということで、子どもたちも目をキラキラさせて話を聞いてくれました(あくまでも私の目線です)。
授業を終えて

大きなトラブルもなく、授業は無事に終わりました。5分の休み時間を挟んで3時間ぶっとおしの授業でしたが、本当に楽しかったです。あっという間でしたね。
ちなみに写真は一緒に行ってくれた息子に撮影してもらいました。
授業の感想を書いたプリントを今度取りにいくので、後日感想も紹介しますね。