
クローゼット整理の前に洗濯動線を考えてみよう【整理収納アドバイザー自宅セミナー】
神奈川県横浜市在住の整理収納アドバイザー・片付けコラムニストのことです。
皆さんのご自宅のクローゼット、使いやすいですか?
着たい服がすぐに選べますか?
整理収納アドバイザーになる前の私は、そんなに着ていないのに洋服が手放せませんでした。
結果としてクローゼットはパンパン。
衣替えも1日では終わらないし、着たい服もなかなか見つからない。
なのに、着ている服はいつも似たり寄ったり…
整理収納アドバイザーになって、200着以上あった洋服は半分近く減らしました。
でも、まだモヤモヤする。
それは、自分が好きな服、似合う服がよく分かっていなかったからです。
いわゆる「ファッション迷子」というやつですね。
そんなときに、整理収納アドバイザーでパーソナルカラー診断もやっているかめやまゆきみさん(普段は「ゆっき」と呼ばせてもらっています)にカラーと骨格の診断をしていただきました。
それ以来、洋服の選び方が変わってきて、だいぶクローゼットのモヤモヤが晴れてきたんです。
そんなかめやまゆきみさんが期間限定で自宅セミナーを開催するというお知らせを見て、2025年2月8日に参加してきました。
今回は、自宅セミナーの様子や感想のなかから、まずは洗濯動線についてお伝えします。
クローゼット整理は洗濯動線から始まる

クローゼット整理って、洋服を整理して出し入れしやすい収納にすれば、それでOK!って思うじゃないですか。
でも、ゆっきの場合は洗濯動線から入っているんですね。
「家事のなかで、洗濯だけはやらないと生活できない。料理はしなくても買ったり外食したりすればいいし、掃除はしなくてもなんとかなる。でも、洗濯だけはやらないと困ってしまう。だからとにかく洗濯がラクになる方法を試行錯誤しながら考えていった」
めっちゃわかる!!!ほんとそれ!!!
私も洗濯動線にはかなりこだわりがあります。それは洗濯って工程が多すぎて面倒くさいのに、やらないと家が回らないから。
洗濯が好きじゃないからこそ、工夫するんですよ。
洗濯動線を比較してみた
というわけで、わが家の洗濯機周りをちょっとだけお見せしますね。

先に言っておくと、マンション購入時にオプションで洗濯機上に棚をつけてもらわなかったことを激しく後悔しています。
そこで購入したのが、ステンレス製のラック。ハンガーに掛けた洗濯物を一時的に吊るせるバーもあるし、ハンガーも吊るして収納しておけるので、浴室乾燥のわが家にとってはこれが今の生活にベストな最短動線。
*わが家の洗濯動線の詳細は、別のブログで紹介しますね。
で、こちらがゆっきのご自宅の洗濯機周り。

あんまりいい角度の写真じゃなくてごめんなさい。
見た目はもちろん違うけど、動線的には似ているところが結構あります。
ゆっきも浴室乾燥を使っていて、数歩で「洗う→干す→取り込む」を実現させていました。
ハンガー収納は考え方がまったく同じで洗濯機上に吊るす収納でした。洗濯用ハンガーの数が決まっていて、旅行などで洗濯物が多くて足りないときは一度に洗わない、というやり方も同じ。
わが家はバー付きの洗濯機用ラックを使っているので必要ありませんが、ゆっきは洗濯機の手前に突っ張り式のウォールラックを使って一時的に洗濯物を掛けておく場所を確保していました。ほとんど動かずに洗濯機から洗濯物を出して、ハンガーに掛けて一時的に吊るしておくという動作ができます。
ゆっきの自宅で使っていた商品はこちら。
→突っ張り式ウォールラック
とっても便利だと思いますよ〜!
家の間取りやどこに干すかによって動線は変わりますが、ゆっきにとって合理的な洗濯動線ができていました。さすがです!
洗濯が苦手だからこそ、どうやったらラクになるのかを考えて仕組みをつくる。
これがめっちゃ大事ですね。
洗濯用ハンガーとクローゼット用ハンガーは分ける?分けない?
洗濯物をたたんでからしまう動作が面倒くさいと感じる人、結構多いんじゃないかと思います。
私もその一人で、だったら洗濯用ハンガーとクローゼット用ハンガーを同じものすればいいんじゃない?と考えて実践していたことがあります。
ただ、実践していくうちに「わが家には合わないな…」と思ってやめました。
というのも、ハンガーが戻ってこない!わけですよ。
ハンガーを洗濯機に戻すのは私だけ。どんどん洗濯に使うハンガーが減っていってしまう。
このやり方はダメだな、と。
なので、家族は洗濯用ハンガーとクローゼット用ハンガーに分けました。
洗濯物を取り込んだら、ハンガーに掛けてクローゼットに戻す作業は家族にそれぞれやってもらっています。
夫は自分でハンガーに掛けていますが、シワなど気にしない息子はそのまま放置。でも、それでいいんです。
で、私はどうしているかというと、衣類によって使い分けています。
マワハンガーに掛けている服を洗濯するときは、クローゼットからその服のマワハンガーを持っていって洗濯にも使い、乾いたらそのままクローゼットへ。
たたんで収納する服は洗濯用ハンガーを使っています。洗面所でハンガーを外して、ハンガーは洗濯機上の定位置に、服はたたんでクローゼットに収納。
ゆっきの場合は、洗濯用ハンガーとクローゼット用ハンガーを完全に分けていました。洗濯用ハンガーはその場で外して洋服だけクローゼットに持っていくこともあるし、ハンガーごとクローゼットに持っていき洋服を掛けてからハンガーを戻しに行くこともあるそう。
毎日の生活のなかで、ハンガーが戻しやすいほうを感覚的に選んでいるのかな、おそらく。
整理収納アドバイザーでもやり方はそれぞれ
同じように整理収納アドバイザーの資格を持っているのに、洗濯動線ひとつとっても、こんなにやり方が異なるんです。
これは、間取りの問題だけではなく、生活スタイルや家族構成、年齢、性格などなど、みんな違っていて同じ人なんていないから。もちろんどちらが正解!というのもありません。
自分が心地よければ、それが自分にとっての最適解です。
どうすれば一番ラクに洗濯ができるのか、心地よく過ごせるのかをしっかり考えてみる。家族のクセや性格とのすり合わせもイライラしないためのコツです。
こうやって、ほかの整理収納アドバイザーさんのやり方を見せてもらえるのは貴重な経験でした。
自分のやり方しか知らないと、お客様に的確なアドバイスができないですからね。自分のやり方を押し付けるのはダメ。そのやり方が向いていない場合のほうが多いので、お客様からヒアリングしてベストな方法を提案するのが整理収納アドバイザーの仕事です。
自宅セミナーに行くと多くの学びが得られます。お近くの整理収納アドバイザーさんで自宅セミナーを開催している人がいたら、ぜひ参加してみることをおすすめします。
さて、ゆっきの自宅セミナーはこれで終わりません。まだ洗濯動線の話しかしてないし(笑)
次回は、自宅セミナーの続き、クローゼット収納の様子をお伝えします。