書き損じ・余った年賀状は交換できる!期限や手数料は?
整理収納アドバイザーで片付けコラムニストのことです。
書き損じた年賀状は、販売期間終了まで無料で新しい年賀状に交換してもらえることはご存知の方が多いと思います。
しかし、その期間を過ぎてしまうと「どうすればいいのかわからない」と、そのままにしていませんか?
また、予備に購入した年賀状も余ったまま放置してしまいがちです。
販売期間を過ぎてしまった年賀状は、書き損じでも余りでも郵便局で交換してもらえます。というわけで、さっそく2023年末に見つけた書き損じの年賀状や古いはがきの交換に行ってきました。
そこで今回は、書き損じの年賀状や古い未使用はがきはいったいどのような形で交換できるのか、手数料はいくらなのかといった疑問にお答えします。
*2024年1月現在の情報です。
ミンスゲームで「整理」を実践
きっかけは、2023年の12月にTwitter(現X)のコミュニティでおこなったミンスゲーム。整理収納アドバイザーであるにもかかわらず、使っていないモノがたくさん出てきました(汗)
*ミンスゲームとは、1日から31日まで日付の数だけ必要ないモノを処分していくゲーム。
そして、引き出し整理をしているときに「使わないモノ」として見つけたのが、書き損じの年賀状や未使用の古いはがきです。
以前、書き損じの年賀状と未使用の古いはがきをまとめる作業をしたことがあり、半分はすでに郵便局で交換済み。残りの半分を放置したままでした。繰り返しますが、私は整理収納アドバイザーです。
一度に交換しなかったのには理由があります。はがきの枚数が100枚を超えると、交換手数料は1枚5円から10円になるからです。これは郵便局員さんに教えてもらいました。
ちなみに往復はがきの交換手数料は99枚まで1枚10円、100枚以上で1枚20円です。
郵便局で書き損じ年賀状と未使用の古いはがきを交換
基本的に古い年賀状を翌年の年賀状に交換することはできません。もちろんはがきの換金は不可です。
もし現金化したい場合は、金券ショップに持っていくか、Polletなどの金券買取業者に引き取ってもらうしかありません。
Polletの場合、63円の年賀状(住所面の書き損じは買取不可)の買取価格は19円。金券ショップでの買取価格は35円前後。
こう見ると郵便局で切手やはがきなどに交換してもらったほうがお得ですが、手軽に現金化したいなら金券買取業者に依頼してみましょう。
郵便局で年賀状と交換できるのは以下の郵便商品になります。
- ・通常の郵便はがき
- ・切手
- ・郵便書簡(ミニレター)
- ・レターパック
前回はレターパックと切手に交換してもらいました。でも、レターパックを一度も使う機会がなく…
今回は切手のみの交換にしました。
41円はがき、50円はがき、52円はがきを合わせて64枚ありました。いったい何年前のはがきでしょうね…。
はがきには交換期限がないため、何年、何十年前のはがきでも交換してくれます。金額が違うはがきだったので、郵便局員さんも計算が大変そうでした。すみません…
64枚分の交換手数料は320円。320円分を差し引いた切手と交換してもらいました。
84円切手33枚、10円切手5枚、2円切手3枚。キリよくしたいなら、差額分を支払ってすべて84円切手にすることも可能だそう。つまり28円払えば、84円切手を33枚から34枚にできたわけです。
切手に交換してもらったところで、ほとんど使うあてはないのですが、少しずつ使っていけばいつかなくなるでしょう。郵便料金が改定されるようなので、余りそうで心配ではあります。
こんなに余らせていたのだと、はがきの買い方を反省するいい機会となりました。
年賀状やはがきは余らせない買い方をしよう
年賀状は書き損じたときのために、つい多めに買ってしまいがち。ですが、換金できるわけでもないので、切手やはがきなどに交換するしかありません。
こういった無駄をなくすためには、まず買い方を見直すことが大切です。書き損じても、販売期間内であれば無料で交換してもらえるのですから、せいぜい予備は1〜2枚で十分でしょう。
お正月が明けてすべての年賀状が届き、年賀状が余ってしまったら、早めに郵便局で交換してもらうことをおすすめします。私のように大量に溜め込んでしまうと、使いきれないほどの切手やレターパックを抱えることになりますので、くれぐれもご注意を。
どうしても年賀状を現金化したい!という方はお近くの金券ショップかPolletを利用してみてくださいね。
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Polletは年賀状やはがきなどの金券類だけでなく、洋服やおもちゃ、家電、パソコンなどさまざまなモノを買い取ってくれるのでとても便利です。